2025.08.04
見れば伝わる。でもWebで伝わっていない──大判印刷・ポスター印刷会社のためのWeb活用術
「印刷品質には自信がある。でもWebからの反響が少ない…」
屋外広告用の大型出力、展示会用パネル、店頭ポスター、バスラッピング──
色味・サイズ・耐候性にこだわってきた大判印刷・ポスター印刷の世界。
ところがいざWebサイトになると、その“迫力”や“質感”が全く伝わっていないことが多くあります。
「何が頼めるのか分からない」「問い合わせに至らない」──そんな状態を脱却するために、今必要なのは伝える構造の整備です。
よくある質問・困りごと:Webでは“仕上がりのリアルさ”が消えている
- サイズの種類や価格が一覧で見られない
- 用途別にどんな素材が良いかの情報がない
- 加工(ラミネート・パネル貼りなど)が相談できるのか不明
- 納期対応・入稿の注意点が分かりづらい
- とにかく“具体的なイメージ”が湧かない
失敗パターン2つ:画像があるのに伝わらないWeb
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商品写真はあるが、サイズ感・使用シーンが不明
→ “A0サイズポスター”と書かれていても、それがどのくらいの大きさかが想像できない。使用シーン(壁掛け/展示会ブース/屋外掲示)を掲載することで解決できます。 -
「用途一覧」ではなく「素材名一覧」になっている
→ 「合成紙/ターポリン/フォトマット紙」など素材名だけ並べても、どんな時にどれを選ぶべきか分からないユーザーには不親切。
Webサイトで成果を出すための8つの改善ポイント
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用途別に「おすすめ素材・加工方法」を分類
店舗屋内 → フォトマット紙+ラミネート
屋外短期 → 合成紙+防水ラミ+両面テープ加工
展示会 → パネル貼り+スタンド脚付き
長期掲示 → ターポリン+ハトメ加工 -
実績紹介は「設置場所+サイズ+素材+目的」で記載
【展示会用】W1800×H900/アルミ複合板/壁面パネル/3日納品
【屋外告知】B1ポスター/ユポ+ラミネート/駅貼り/2週間掲示 -
サイズ別の料金目安と納期目安を明示
A2/B2/A1/B1/A0/B0サイズ別で表示し、出力+加工込み価格の目安や、通常納期/短納期の対応可否を記載。 -
入稿データのチェックリスト+テンプレートDL対応
・カラーモードはCMYK
・塗り足し3mm、アウトライン化済み
・Illustrator/PDFのテンプレートファイル配布 -
加工オプションと対応可能範囲の一覧化
ラミネート(グロス/マット/防水)
パネル貼り(スチレンボード/アルミ複合板)
ハトメ/両面テープ/マジックテープ貼付など -
「大判印刷とは?」から丁寧に説明した記事を設置
・A判/B判/ターポリン/UVインクなどの用語解説
・初心者向けに「1枚からでもOK」と安心感を
・「相談できる印刷会社」として印象付け -
質問ログや検索キーワードをもとに記事を追加
「ポスター印刷 解像度の目安は?」
「屋外掲示に強い素材とは?」
「パネル加工の種類と違い」などのSEO対策記事 -
マンダラチャートでサービスと強みを構造化
中心に「大判印刷・ポスター印刷」、周囲に「用途」「サイズ」「素材」「加工」「納期」「実績」「入稿方法」「料金」などを配置。各項目から詳細記事や問い合わせページに繋げる導線を構築。
これらを実行するとどうなるか?
- 「Webを見て、相談したいことが明確になった」問い合わせが増える
- サイズ・用途・納期から迷わず見られる“使いやすいサイト”になる
- 営業がページをそのまま提案資料代わりに使える
- 制作現場の知識がWebに展開され、社内でもノウハウ共有が進む
- 「価格以外」で選ばれる機会が圧倒的に増える
マックスストーンだからできること
- 大判印刷・出力センター・加工業向けWeb実績多数
- 加工や納期、出力機器の特徴まで理解した上でのコンテンツ構成
- マンダラ+質問ログで改善サイクルを設計
- 実績整理、料金表設計、構成マップ作成もまるごとお任せ
- 補助金・SEO・採用・営業強化までワンストップ支援
詳しくはこちら
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