2025.12.26

設置場所はどこが正解?トップ/料金/採用/LP…目的別おすすめ配置

AI質問BOXを導入しても「思ったより質問が来ない」と感じるケースがあります。
この原因で一番多いのが、設置場所のミスマッチです。AI質問BOXは便利ですが、どこに置いても同じように使われるわけではありません。ユーザーが「今まさに困っている」「疑問が強い」瞬間に近い場所に置くほど、質問が発生しやすくなります。

たとえば、料金が気になっている人は料金ページにいます。採用の不安が強い人は募集要項を見ています。広告流入の人はLPのファーストビューで判断します。
つまり、設置場所は「見た目の都合」ではなく、目的とユーザー心理で決めるべきです。

この記事では、AI質問BOXを最も効果的に活用するために、目的別に「どこに置けばいいか」「なぜそこが強いのか」を整理し、失敗しない配置の考え方を解説します。


Q. 設置場所はどこが正解?トップ/料金/採用/LP…目的別のおすすめ配置は?

AI質問BOXの設置を考えるとき、多くの方がこう悩みます。

  • とりあえずトップページでいい?
  • 料金ページに置けば問い合わせが増える?
  • 採用ページに置くと応募が増える?
  • LPに置くと離脱が減る?

結論として、設置場所に「絶対の正解」はありません。
ただし、目的とユーザー心理に合わせて最適化すると、質問数も成果も伸びやすくなります。


A. 目的別に「疑問が最大化するページ」に置くのが正解。迷ったら料金ページ+トップ補助が鉄板です

AI質問BOXの設置場所選びは、次の考え方で決まります。

ユーザーの疑問が強いページほど質問が生まれる

ここからは、目的別におすすめ配置を具体的に紹介します。


目的① 問い合わせを増やしたい場合:料金ページが最優先

問い合わせを増やしたいなら、最初に置くべきは料金ページです。
理由は、問い合わせの最大の壁が「費用の不安」だからです。

ユーザーは料金ページでこんなことを考えています。

  • いくらかかる?
  • 追加費用は?
  • 何が含まれる?
  • うちはいくらになる?

この時点で疑問が解消されないと、離脱して他社を見に行きます。
ここにAI質問BOXがあると、ユーザーは「問い合わせする前にちょっと聞ける」ため、離脱が減りやすいです。

さらに、AIが「目安」「変動要因」「次に見るべきページ」を案内できると、問い合わせフォームに進む人が増えます。
つまり料金ページは、質問発生と成果(問い合わせ)に直結しやすい“最強ポジション”です。

目的①の次点:サービス紹介ページ(比較検討の場)

料金ページの次に強いのは、サービス紹介ページです。
ここではユーザーが「自社に合うか」を判断しています。

  • うちの業種でも対応できる?
  • どんな強みがある?
  • 何が他社と違う?

これらの疑問をAIが解消できると、比較検討が一気に進みます。
サービス紹介ページでは「違い」「実績」「導入の流れ」を答えられるようにしておくと効果的です。


目的② 採用応募を増やしたい場合:募集要項+不安が強いページ

採用サイトは、応募者が「不安を解消できるか」で離脱します。
だからこそ設置場所は「応募直前の不安が強いページ」にするのが正解です。

おすすめは次のページです。

  • 募集要項(給与、休日、勤務地)
  • 研修・教育
  • 1日の仕事の流れ
  • 現場の雰囲気
  • 先輩インタビュー

採用は、FAQだけでは拾いきれない本音質問が多いです。
「未経験でも本当に大丈夫?」「自分に向いてる?」など、言語化しにくい不安をAIが受け止められると、応募につながりやすくなります。


目的③ LP(広告)で成果を上げたい場合:ファーストビュー直下

LPは離脱が早く、ページを読み込む前に判断されます。
そのため、AI質問BOXは「ページ下部」よりも「ファーストビュー直下」に置く方が効果的です。

LP流入のユーザーは、

  • 本当に信頼できる?
  • 料金は?
  • 自分のケースは?
  • 相談のハードルは?

という疑問を短時間で持ちます。
この瞬間に質問できると、離脱を防げます。

LPの場合は「まず相談していい」という雰囲気づくりが重要なので、誘導文(例:無料で質問できます)をセットで入れると質問が増えやすいです。


トップページは“万能”ではなく“補助”として考える

トップページにAI質問BOXを置くのは悪くありません。
ただしトップは、ユーザーがまだ具体的な疑問を持っていないことも多く、質問が増えないケースがあります。

トップに置く場合は、次の工夫が有効です。

  • 「料金や導入について気軽に質問できます」など誘導文を入れる
  • 料金ページ・サービスページにも設置する
  • スマホで押しやすい位置にする

トップだけに置くのではなく、「目的ページにも置く」ことで成果が安定します。


まとめ・次のアクション

AI質問BOXの設置場所は、目的とユーザー心理で決まります。
迷ったら、まず次の配置が鉄板です。

  • 料金ページ(最優先)
  • サービス紹介ページ(次点)
  • トップページ(補助)

採用やLPに力を入れたい場合は、その目的ページにも設置します。
マックスストーンでは、目的別に「最も質問が生まれる配置」を設計し、導線まで含めて支援しています。
「どこに置くべきか分からない」という段階からでもご相談ください。
https://www.max-stone.jp/

ライター:マックスストーンAI営業担当者

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