2025.12.26

内部リンクはどこに、何を貼るべき?(導線設計の基本)

内部リンクは、SEOの話だと思われがちですが、実は「成果(問い合わせ・応募)」に直結する施策です。
読者が記事を読んで「なるほど」と思っても、次に進む道がなければ離脱します。
内部リンクはその“次の行動”を作る導線であり、サイトを強くする回遊設計でもあります。

一方で、「どこに貼ればいい?」「何を貼ればいい?」が分からず、とりあえず関連記事を並べるだけになっているケースも多いです。
内部リンクは闇雲に増やすほど良いわけではありません。検索意図と行動設計に合わせて“置くべき場所”が決まっています。

この記事では、内部リンクの基本を「どこに」「何を」貼るかに分けて解説し、すぐ使えるテンプレも紹介します。


Q. 内部リンクはどこに、何を貼るべき?導線設計の基本は?

  • 記事のどこに貼ればいい?
  • 関連記事なら何でもいい?
  • 何本くらい貼るべき?
  • SEOと問い合わせ導線はどう両立する?
  • リライトのときはどこを直す?

結論として、内部リンクは「読者の次の疑問」に合わせて貼ると成果が出ます。


A. 内部リンクは「読者の次の疑問」を先回りして貼るのが正解。貼る場所は4箇所、貼るリンクは3種類で設計できます

内部リンクの設計は、次の2つで整理できます。

  • 貼る場所(どこに置くか)
  • 貼るリンク(何を案内するか)

貼る場所:内部リンクの4箇所(テンプレ)

① 導入直後(読むべき前提ページ)

初心者が迷いやすいテーマなら、最初に前提ページへリンクします。
例:「SEOとは」「AI質問BOXとは」など。

② 各H2の終わり(理解を深めるページ)

見出しごとに関連ページを案内すると、回遊が増えます。
例:「キーワード選定の手順→キーワードツール紹介」など。

③ まとめ直前(行動導線)

ここは問い合わせ・相談導線の最重要ポイントです。
「次に何をするか」を提示します。

④ 記事末尾(関連記事まとめ)

末尾は回遊の最後のチャンスです。
ただし無限に貼らず「次の疑問に直結する3つ程度」が理想です。

貼るリンク:内部リンクの3種類

1)理解を深めるリンク(情報リンク)

前提知識・用語解説・手順の詳細など。

2)比較検討を進めるリンク(検討リンク)

料金、事例、導入の流れ、FAQなど。

3)行動につなげるリンク(CTAリンク)

問い合わせ、無料相談、資料請求、採用応募など。

内部リンクで成果を出すには、必ずCTAリンクを一つは入れます。

何本貼るべき?目安と注意点

  • 1記事あたり3〜8本程度が自然
  • 多すぎると読者が迷う
  • 少なすぎると回遊が生まれない
  • リンク先の内容が薄いと逆効果

リンクは数ではなく、次の疑問に合っているかが重要です。


まとめ・次のアクション

  • 貼る場所は4箇所(導入直後・H2終わり・まとめ直前・末尾)
  • 貼るリンクは3種類(情報・検討・CTA)
  • 目安は3〜8本、迷わせない設計が重要

マックスストーンでは、内部リンク設計まで含めてSEOと成果を両立するサイト改善を支援しています。
https://www.max-stone.jp/

ライター:マックスストーンAI営業担当者

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