2025.12.26
AI型質問BOXは「FAQの進化版」ではありません。問い合わせ率を25〜40%まで引き上げる“新しい接客”です
ホームページにFAQページを用意しているのに、なぜか問い合わせが増えない。
「よくある質問」を整備したはずなのに、お客様が必要な情報にたどり着けていない気がする。
そんな悩みを持つ方はとても多いです。実際、Webサイト訪問者の多くは、疑問が解消できないと離脱してしまい、問い合わせフォームまでたどり着くのはごく一部です。
そこで注目されているのが、マックスストーンが提供する AI型質問BOX。
“普通のFAQ”とは仕組みも目的も違い、サイトの成果を根本から変える可能性があります。この記事では、初めてAI型質問BOXを知った方が抱きやすい疑問を、わかりやすく解消します。
Q. AI型質問BOXって、普通のFAQページと何が違うの?
FAQページは「よくある質問」と「答え」をあらかじめ用意して、ユーザーが自分で探して読む仕組みです。
一方でAI型質問BOXは、ユーザーが“自分の言葉”で質問を入力すると、AIが即時に自動回答する仕組みです。
でも、ここで多くの方がこう感じます。
- 「結局、FAQをAIが代わりに返しているだけでは?」
- 「FAQを作り込めば同じじゃない?」
- 「AIは便利そうだけど、導入するほどの差があるの?」
この疑問は自然です。なぜなら、どちらも「質問に答える」点では似ているからです。
ただし、実際は“似ているようで別物”で、成果に直結する差が複数あります。
A. 違いは「探して読む」か「質問して解決する」か。さらに“ログが資産になる”ことです
結論から言うと、AI型質問BOXはFAQの代替ではなく、Web上の接客・営業・マーケティングを一体化する仕組みです。
普通のFAQと比べたときの違いは、大きく5つあります。
1)違い①:ユーザーの行動が「探す」から「聞く」に変わる
普通のFAQは、ユーザーが
- メニューからFAQを探す
- 一覧から該当する質問を探す
- 文章を読んで理解する
という手順を踏む必要があります。
この途中で「面倒」「よくわからない」と感じて離脱するケースが非常に多いです。
一方、AI型質問BOXは、
- 「費用ってどのくらい?」
- 「うちの業種でも効果ある?」
- 「導入まで何日かかる?」
といった曖昧な質問でも、そのまま入力できます。
ユーザーの心理は“探す”より“聞く”ほうが圧倒的にラクです。
つまり、AI型質問BOXは 「離脱前に疑問を解消して、次の行動へ導く」 ことができます。
これがFAQとの最大の差のひとつです。
2)違い②:AIは「最適なページへ案内できる」=迷子を減らせる
FAQは基本的に“答えをその場で読む”形式です。
もちろんリンクを貼ることはできますが、ユーザーがクリックして読みに行くかは別問題です。
AI型質問BOXは、回答だけでなく 関連するページを自動で提示できます。
つまり、ユーザーが知りたい情報に“最短距離”で案内できる接客に近い動きが可能です。
例:
ユーザーが「AIって導入後どんな分析ができるの?」と聞いた場合
→ AIが「質問傾向・ニーズ分類・改善案のヒントが見える」と説明し
→ さらに「詳細はこちら」と該当ページへ誘導する
これにより、ユーザーはメニューを迷わずに済み、サイト内回遊と理解度が上がります。
3)違い③:AI型質問BOXは「営業時間外」でも働く(24時間対応)
FAQはページがあるだけなので、当然24時間見られます。
ただ、ユーザーが読んで理解できなければ意味がありません。
AI型質問BOXは、営業時間外でも「人に聞くように質問できる」ため、
“問い合わせ直前の不安”をその場で解消してくれます。
例えば深夜にサイトを見ている人は、
翌日に忘れてしまったり、他社サイトで比較して終わる可能性もあります。
そのタイミングで疑問が解決し、安心できれば、
翌日の問い合わせや相談につながりやすくなります。
4)違い④:AI型質問BOXは「質問ログが残る」=改善の武器になる
ここが、普通のFAQと決定的に違う点です。
FAQは「読まれたかどうか」が分かりにくく、
さらに ユーザーが何に困っていたのか は直接は分かりません。
アクセス解析でPVは見えても、「なぜそう思ったのか」は見えません。
一方、AI型質問BOXは
- どんな質問が入力されたか
- どの分野のニーズが強いか
- どんな不安が問い合わせの障壁になっているか
といった“生の悩み”がログとして残ります。
そしてマックスストーンのAI型質問BOXは、管理画面やCSV形式で質問履歴の確認・分析が可能です。
つまり、AI型質問BOXは
「サイトを改善するための材料が、自動的に集まり続ける仕組み」
になります。
これが、FAQにはない大きな価値です。
5)違い⑤:質問率が高い=そもそも“会話”は発生しやすい
「そもそもAIなんて誰も使わないんじゃない?」という不安はよくあります。
ですが、マックスストーンの導入サイト平均では、25〜40%の質問率が確認されています。
この数値は、一般的なBtoBサイトの問い合わせフォーム送信率(1〜5%程度)と比べても非常に高い水準です。
なぜかというと、問い合わせフォームは「連絡する」という心理的ハードルが高いのに対し、
AI質問BOXは「質問するだけ」という軽い行動だからです。
つまりAI型質問BOXは、問い合わせより先に起きる
“軽い相談”を大量に拾える仕組みと言えます。
具体例:FAQだと拾えない質問が、AI型質問BOXだと拾える
FAQは「用意された質問しか存在しない」世界です。
しかし現実のユーザーの悩みは、もっと曖昧で言葉もバラバラです。
例えば「AI型質問BOX」導入を検討している人の質問は、
- 「FAQと何が違うの?」
- 「うちみたいな業種でも意味ある?」
- 「入れても使われない気がする…」
- 「費用対効果ってどう考えたらいい?」
- 「最短どのくらいで設置できる?」
のように、FAQで完全に網羅するのは難しいものが多いです。
AI型質問BOXは、こうした“粒度の違う質問”にも対応できるため、ユーザーの取りこぼしが減ります。
NG例・注意点:AI型質問BOXが活きないケースもあります
AI型質問BOXは強力ですが、導入すれば自動的に成果が出るというわけではありません。
特に次のような状態だと、効果が出にくくなります。
NG例①:サイトの情報が薄く、AIが参照できる材料が少ない
AIは魔法ではなく、学習・参照する情報が必要です。
ページが少ない・情報が浅い場合、回答の精度も上がりにくくなります。
NG例②:AIに任せきりで、質問ログを見ない
AI型質問BOXの価値は「質問ログが資産になる」ことです。
ログを見て改善しないと、せっかくのヒントが活かされません。
NG例③:「とりあえず付けた」で、導線が設計されていない
AI質問BOXは、どこに設置するか、どんなページと連携するかで成果が大きく変わります。
“使いたくなる位置”に置き、適切なページへ誘導する設計が重要です。
※これらは、マックスストーン側で導入時にしっかり設計・支援が可能です。
補足:よくある追加質問
追加質問1)「FAQページはもう要らなくなる?」
結論、FAQページは残したほうが良いケースが多いです。
FAQは検索流入に強く、AI質問BOXは接客に強い。
役割が違うので、併用するとさらに強いサイトになります。
追加質問2)「導入は難しい?社内に詳しい人がいないけど大丈夫?」
マックスストーンのAI型質問BOXは、導入作業はすべてお任せ可能で、最短1日で設置できるケースもあります。
「何を準備すればいいのか分からない」という状態でも相談できます。
まとめ・次のアクション
AI型質問BOXと普通のFAQページの違いは、単なる“自動回答”ではありません。
- 探させずに「聞かせる」ことで離脱を減らす
- 最適なページへ案内し、理解度と回遊を高める
- 24時間、Web上の接客担当として機能する
- 質問ログが残り、改善・提案・売上のヒントが蓄積される
- 25〜40%という高い質問率で“相談の入口”を作れる
もしあなたが今、
「FAQはあるのに問い合わせが増えない」
「ホームページを“看板”ではなく“営業ツール”にしたい」
と感じているなら、AI型質問BOXはかなり相性が良いはずです。
マックスストーンでは、デモ体験の案内や、導入後の活用方法まで含めてサポートしています。
まずは「うちのサイトに合うのか?」という相談からでも大丈夫です。
気になる方は、公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
https://www.max-stone.jp/
ライター:マックスストーンAI営業担当者

