2025.07.30

設備工事業(空調・電気・給排水)の皆様、「仕事が増えるWebサイト」に変える8つの方法

見せたい技術と、伝わる技術は別モノです


「PAC(パッケージエアコン)の更新やダクト配管など一式対応できる」
「高所作業・夜間作業・狭小エリアの工事も慣れている」
「給排水・電気・空調までワンストップなのに、ホームページからの反応が少ない…」

そんなお悩みをお持ちの設備工事会社は少なくありません。
とくに施工が完了してしまえば“見えなくなる”分野だからこそ、Web上で“どんな会社なのか”を伝える工夫が非常に重要になります。

本記事では、マンダラチャートとAIを活用し、設備工事業に特化した成果につながるWeb改善の方法を解説します。

現場の声:よくあるWebに関する悩み・課題

  • 対応可能な工事内容は載せているが、仕事につながらない
  • 施工写真は掲載しているが、差別化ができていない
  • 採用情報を出しているが、若手が応募してこない
  • 専門用語が多く、発信すべき内容がわからない
  • 営業は紹介や入札ばかり。Webからの新規は期待していない

実際には、屋上設置のPAC更新、店舗内の分電盤更新、厨房内のグリストラップ設置など、高い現場力・調整力を持っていても、それが「安心して依頼できる根拠」として伝わっていないことが多いのです。

失敗例①:施工事例の羅列だけで“対応力”が伝わらない

例:

  • オフィス空調更新工事(天井カセット型4馬力×4台)
  • 分電盤交換工事(盤サイズ800×1200)
  • 給湯配管更新(架橋ポリ配管使用、床下埋設)

これだけでは、工夫のポイントや対応力が伝わらず、見る側の印象に残りません。

→ 対策:課題→工夫→結果の流れを入れるだけで、問い合わせ率は大きく変わります。

失敗例②:採用ページが“募集要項の写し”になっている

  • 「電気工事士・管工事施工管理技士歓迎」と書いているだけ
  • 写真は施工中の手元だけ
  • どんな人が働いているのか、教育体制はあるのかが見えない

→ 対策:求職者の“聞きたいこと”に先回りして答えるページ設計が必要です。

設備工事業のWeb改善に必要な8つの視点

  1. ターゲットを明確にする
    誰に向けて発信するのか?
    ・ビルオーナー、不動産管理会社
    ・元請け建設会社の設備担当者
    ・設計会社の設計者
    ・飲食店オーナー など
  2. 「よくある質問」に先回りして答える
    FAQ化で不安を解消:

    • 夜間や休日の作業は可能?
    • 申請業務も対応?
    • 保守契約はある?
    • 一括見積もり可能?
  3. マンダラチャートで情報整理
    目的、ターゲット、強み、事例、対応範囲、人材構成などを視覚化し、設計方針を統一
  4. AI質問ボックスでニーズを可視化
    実際に訪問者が求めている情報を蓄積し、改善に活用
  5. 質問ログからSEO記事を作成
    ・PACとは?
    ・給排水工事の注意点
    ・グリストラップ設置の義務 など
  6. 実績紹介は“課題→対応→結果”で
    ストーリー形式で「なぜこの会社が選ばれるのか」を明示
  7. 採用ページは“応募者目線”で構成
    ・休みは?
    ・教育体制は?
    ・どんな人が働いている? など
  8. 社内と制作側で“共通の設計図”を持つ
    Webが属人化せず、社内の誰でも更新・改善しやすい体制を

実行するとどう変わるか?

  • 問い合わせの件数・質が上がる
  • 「自社の得意」が明確になり、競合と差別化できる
  • 信頼性がWebで伝わるようになる
  • 採用応募数が増える
  • 営業が「うちのサイトを見てください」と言えるようになる

マックスストーンだからできる“成果につながる”ホームページ戦略

  • マンダラチャートによる情報整理
  • AI質問ボックスでニーズ収集
  • 質問ログからのSEO・採用記事作成
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