2025.07.30

土木・外構工事業の皆様へ──「実績はあるのに選ばれない」原因はWebの伝え方にあった

「施工写真は載せている。でも、問い合わせにつながらない」──そんな悩みはありませんか?

「LGS、PB、クロス、照明、什器……一式で対応している」
「設計〜施工〜申請までワンストップでできる体制がある」
でも、ホームページから仕事につながっていない。

このような悩みは、オフィス・店舗・テナントの内装工事を手がける多くの事業者に共通しています。

現場の実力があるのに、Webではその“提案力・対応力・人柄”が伝わらない。そんな状態では、せっかくの強みもチャンスにつながらず、見込み顧客に出会えないまま終わってしまいます。

本記事では、AIとマンダラチャートを活用し、内装工事業に特化した成果の出るWebサイトづくりの戦略を紹介します。

よくある質問・悩み・現場の声

  • 工事内容や業種対応範囲は書いているけど、他社との違いが出せていない
  • 施工実績の写真だけでは反応がない
  • 問合せフォームがあっても、問い合わせが来ない
  • 採用ページを作ったけど、応募がほとんどない
  • 何をどう書けば良いのかが分からず、更新が止まっている

内装業は“写真映え”しやすい一方で、デザインだけでは信頼につながらない業界です。
だからこそ、Webの中で“選ばれる理由”を構造的に伝える必要があります。

失敗例とその対策

失敗例①:施工事例だけの“アルバムサイト”になっている

  • トップページ:業種や地域をアピール
  • 施工実績:完成写真を10〜20件掲載
  • 会社概要・事業内容・お問い合わせ

対策: 実績紹介にストーリーと課題解決の工夫を添える

失敗例②:採用ページに現場感・人柄がなく応募が来ない

  • 募集内容を羅列して終わっている
  • 社員の声・写真がない
  • 未経験歓迎と書いてあるが仕事内容が分からない

対策: Q&A+社員紹介+1日の流れで“安心感”を構成する

内装工事業のためのWeb改善8つの実践

1. 「誰に向けたサイトか?」を明確にする

  • オフィス移転を検討している企業の総務部
  • 飲食店を立ち上げるオーナー
  • テナント改装をしたいデベロッパー担当者
  • サイン・什器製作を相談したい店舗デザイナー
  • 「現場を知ってる」協力業者を探している工務店

2. よくある“困りごと”に先回りして答える

  • 「消防申請もお願いできますか?」
  • 「夜間工事に対応できますか?」
  • 「仮設営業しながら工事できますか?」
  • 「図面がなくても大丈夫ですか?」

3. マンダラチャートで情報を可視化・整理する

中心:Webの目的(営業/採用)
周囲:ターゲット/悩み/自社の強み/対応エリア/業種

4. AI型質問ボックスで“リアルな声”を集める

  • 「坪単価の目安は?」
  • 「厨房・トイレの工事も可能?」
  • 「工期はどのくらい?」
  • 「看板・外装も対応可能ですか?」

5. 質問ログから検索されやすい記事を作る

  • 「テナント内装の消防検査とは?」
  • 「夜間工事でオフィス改装する方法」
  • 「保健所対応の厨房設計のコツ」
  • 「内装工事の費用と見積の内訳」

6. 実績紹介は「課題→工夫→結果」で構成する

例:
【クライアント】都内飲食店オーナー(30坪)
【課題】開業日に間に合わせたい/一括発注希望
【対応】設計・設備・消防・厨房すべて一括+昼夜2班制
【結果】予定より1週間早く完工、コストも-8%

7. 採用ページは“応募者の不安に答える”

  • 「現場はきつい?雰囲気は?」
  • 「休みは取れる?夜間は多い?」
  • 「未経験でも教えてもらえる?」
  • 「施工管理って何するの?」

→ Q&A、1日の流れ、社員の声・写真・動画を掲載

8. 社内とWeb制作側で“設計図”を共有する

→ マンダラチャートや質問ログを資料として社内で共有し、
経営者・現場・Web制作チームが同じ方向を向く体制づくり

実行するとどう変わるのか?

  • 問い合わせの数と質が向上
  • 見積前から信頼を得られ、価格競争を回避
  • 採用応募が増え、「入社後のイメージ」も伝わる
  • 営業が自信を持って「まずはうちのサイトを見て」と言える
  • 改善施策が質問ログに基づく“仕組み”になる

マックスストーンの実績では:
AI質問ボックスの導入により、
月間質問数800件以上/問い合わせ率3.5倍/採用応募率2倍などの成果が出ています。

マックスストーンだからできる、“選ばれる内装会社”になる仕組み

  • 建築・施工・製造業に強いWeb制作
  • マンダラチャートで強みを可視化
  • AI質問ボックスでリアルな声を集める
  • 質問ログ→記事・採用ページ化まで対応
  • Web制作+改善運用までワンストップ

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