2025.08.04
「DX支援してます」だけじゃ響かない──ITコンサルティング会社が成果を出すWebの作り方
「何を支援してくれるのか分からない」と言われがちなIT/DX支援企業のWeb改善法
「中小企業向けにDXを推進している」「業務改善やITツールの導入コンサルをしている」…でもWebサイトからの問い合わせが少ない。そんな悩みを解決するために、この記事では【相談されるWebサイト】に変えるための8つの改善策を紹介します。
よくある質問・困りごと:抽象的すぎて伝わらない
- 「IT化支援とDX支援の違いが分からない」
- 「具体的に何をしてくれるのか?」がWebでは見えない
- 「提案だけ?導入もする?運用も見る?」が曖昧
- 「得意な業種・業務領域が不明」
- 「支援の流れや成果が載っていない」
失敗パターン2つ:中小企業向けと言いつつ“汎用的”なまま
- 「DX」「ITコンサル」と書いて終わり
抽象的な言葉を連ねるだけで、読み手が自分ごと化できない構成。 - ツール紹介が多く、課題解決視点が抜けている
「kintone対応」「Power BI導入支援」などツール主体の説明が多く、なぜ導入するか・何が改善されるのかが伝わりづらい。
Webサイトで成果を出すための8つの改善策
1. 業務別・部門別に「支援内容」を整理
- 総務:紙の申請書 → ワークフロー化、帳票の電子保存
- 営業:日報 → スマホ入力、顧客情報 → SFA連携
- 経理:請求書 → 電子発行、経費申請 → クラウド化
- 現場:作業日報 → タブレット入力、進捗 → BI可視化
2. 「支援の流れ」を図解+各フェーズの支援内容を明示
【課題ヒアリング】現場訪問で業務フローを確認
【ツール提案】3社比較+トライアル設計
【導入支援】設定・教育・テスト・本番化
【定着支援】活用レポート+改善提案サイクル
3. 成果の出た事例を「業務変化」の視点で表現
Before:「会議のたびにExcelを印刷」→ After:「Power BIで会議前に全体把握、資料作成ゼロに」
Before:「月末の紙請求処理に4日」→ After:「クラウド請求書発行で2時間に短縮」
4. 得意な業種を明確化する
- 医療・福祉:介護記録/レセプト連携
- 建設業:工程管理/写真台帳/原価集計
- 教育機関:出欠管理/成績処理/保護者連絡
- 製造業:在庫管理/工程可視化/IoT連携
5. ツール導入と業務改善をセットで語る
- 「kintone導入」→「稟議書→承認→進捗→履歴→検索まで一気通貫化」
- 「Power Platform」→「非エンジニアでもフロー構築可能な体制へ移行」
- 「freee導入」→「経理処理のペーパーレス・自動仕訳定着支援まで」
6. よくある質問と不安に記事で答える
- 「IT苦手な現場でも大丈夫?」
- 「操作教育はしてくれる?」
- 「ツールが合わなかったら?」
- 「社内の反対が強いけどどうしたら?」
- 「費用対効果はどのくらいで見える?」
7. 導入ツールよりも「支援スタンス」を伝える
- 丸投げできるのか?
- 並走型か、提案中心か?
- ツール選定から関与するのか?
- 初期設定・教育・運用支援まで見るか?
8. マンダラチャート×質問ログで“見せる構造”に
真ん中に「IT/DX支援」、周囲に「対応業務」「導入ツール」「業種」「導入実績」「成果例」「支援内容」などを配置し、各項目が記事や事例ページにリンクされる構造が理想。
改善によって期待できる変化
- 抽象的だった“ITコンサル”が具体的な支援に見える
- 「自社の課題に近い」と感じたユーザーからの問い合わせが増える
- 営業提案前に「Webを見て納得している」状態をつくれる
- 採用でも「業務改善の現場に関わる仕事」として訴求できる
- Webが“支援内容の整理と伝達の中心”として社内でも活用される
マックスストーンだからできること
- IT/DX支援企業のWeb改善実績が多数
- 質問ログとマンダラで“伝える設計”を可視化
- 支援内容・実績・記事・構成を一貫制作
- 補助金活用や質問ボックス設置にも対応
- 営業・採用・SEOの三軸を網羅したWeb構築支援
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