2025.08.13

「素材のスペックだけじゃ伝わらない」──防水・断熱・防音資材の卸会社がWebで選ばれる方法

「高機能な商品を扱っているのに、Webからの問い合わせが少ない…」

アスファルト防水シート、改質アスファルト、ウレタン塗膜防水材、XPS・EPS断熱材、ロックウール、グラスウール、遮音マット、吸音パネル、防振ゴム、遮音シート──
建築現場の下支えとなる専門資材を豊富に揃えていても、Webでは「製品名+PDFカタログ」の構成に留まっていませんか?
実際は施工会社・設計事務所・現場代理人など多様な関係者が“問い合わせ先を探している”のに、Webで「選ばれる構造」になっていないケースが多く見受けられます。

よくある質問・困りごと:現場担当者が本当に知りたいのは“使い方と組み合わせ方”

  • この断熱材、屋根断熱と床断熱どっちに向いてる?
  • この防水シート、立ち上がり部分にも使える?
  • 屋上の歩行対応が必要なんだけど、仕様は?
  • 吸音材と遮音シートの併用時の注意点は?
  • 室内側に貼る素材の防火認定ってどうなってる?
  • 水回り用に最適な断熱材、どの製品?

よくある2つの失敗パターン

  1. 製品名や型番の羅列だけで終わってしまうWeb構成
    メーカーが提供している情報と大差がなければ、わざわざ問い合わせようという動機になりません。
  2. 実際に行っている提案・代替案提示・納期調整がWebで見えない
    現場からの信頼を得ていても、Web上では“資材を並べているだけの会社”に見えてしまうのが最大の機会損失です。

防水・断熱・防音資材卸のWeb改善ポイント8選

  1. 建物種別・部位別に導線を整理する
    【戸建住宅】【マンション】【工場】【商業施設】
    【屋根】【壁】【床】【屋上】【設備配管まわり】【音響室】などの部位別分類
    → ユーザーが“どこに使うか”を前提にした構成が必須
  2. “施工条件別”に使える製品を分類
    「露出防水/断熱併用」「機械的固定工法」「高温多湿環境向け」などの条件別ページ
    → “現場目線での製品選定”が可能に
  3. 比較ページで“判断軸”を可視化
    断熱性能(熱伝導率W/m・K)
    吸音率/遮音性能(dB)
    防水層厚さ・歩行可能時間など
    → スペックの違いを表にし、「何が違うのか」がひと目で分かる
  4. 図面・納まり・施工事例を掲載
    「防音パネルの天井施工例」「屋上断熱防水の断面図」など
    → 図解があることで設計者・施工管理者の判断が早くなる
  5. 納期・在庫・地域対応力を明確に伝える
    「この商品は常時在庫あり」「関東一円なら即日配送可」など
    → 特に急ぎ案件や部分補修での“早さ”が競争力になる
  6. 製品×現場の組み合わせ事例を紹介
    「集合住宅の壁面断熱にXPS+遮音材の組み合わせ提案」
    「商業施設の屋上防水:ウレタン防水+トップコート」
    → 実際に使われている例があると“安心感”につながる
  7. 施工会社・現場代理人向けFAQ・記事を充実させる
    「遮音シートと吸音材の違い」「塗膜防水の乾燥時間」など
    → 検索流入に強くなり、問い合わせ率も向上
  8. 担当者の専門性と相談体制を紹介
    「断熱材マイスター在籍」「防水工法の資格取得者が対応」など
    → 人の力・経験・対応力が伝われば、価格以上の価値が伝わる

それらを実行するとどうなるか?

  • ユーザーが「この現場に何を使えばいいか」をWebで判断できるようになる
  • 問い合わせ数だけでなく、“見積・商談に直結する問い合わせ”が増加
  • Webが営業・提案・製品選定の“事前支援ツール”として機能
  • 「この会社に相談すれば、現場に合った資材を提案してくれる」という認識が広がり、選ばれる理由が明確になる

マックスストーンだからできること

  • 建築・資材・設備業界に特化したWeb構成の実績多数
  • マンダラチャート+質問ログ設計により、「選ばれる導線」を設計
  • 製品比較・図解・事例・FAQ・AIチャット・フォーム設計まで一括代行
  • SEO・営業支援・補助金活用・メディア掲載支援までワンストップで対応

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